和田監督に収穫と不安…最終戦逆転負け

 「DeNA7-5阪神」(8日、横浜)

 収穫と不安。来るべきCSファーストSに向けて、タテジマが両方を抱きかかえた。仮想・マエケンに見立てた三嶋から三回、2死無走者からの4連打で2点を奪った阪神攻撃陣。一方でスタンリッジが5回5失点。松田も一発を浴びた投手陣。明暗が色濃くにじみ出た。

 広島との決戦まで残り3日。好調部分は継続し、不安の種はかき消すしかない。限りある時間を勝利に向けた礎としなければならない。

 「CSに向けて動きだしているんで、この3日間を有効に使って状態を上げていくだけ」と和田監督。8年ぶりのリーグ優勝を逃した悔しさをぶつけるチャンスがある。日本一になれる可能性が残っている。待ったなしの短期決戦。タテジマの総力を結集して、すべての関門を突破していく。

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