藤浪、来春Cは2・1ブルペン入りへ
「阪神秋季キャンプ」(20日、安芸)
阪神・藤浪晋太郎投手(19)が20日、初めての秋季キャンプを打ち上げた。今後は、来年2月1日のキャンプ初日から他の選手と同様に、ブルペン入りできるように調整していく。
「全力で1日から投げるかというとそうではないですが、1日に(捕手が)座って投げられる状態にはしておこうと。1月にちょっと投げるかもしれないですけど」
秋季キャンプの最終日に早くも来年のスタートを見据えた。今年は1年目ということもあり、本格的なブルペン投球は第3クールからだったが来年は違う。中西投手コーチも「2月1日には投げることをね。今年のようなことはない。初日から投げる覚悟で入ってくると思う」と話した。
そのためにいかにオフの練習に励むか。年内はブルペンに入る予定はなく、キャッチボールなどでキャンプで取り組んだインステップの矯正を継続。並行して肉体強化も行う。
「軽くキャッチボールとかはやってボールの感覚とかはなくさないようにしたいです。そんなに投げ込まなくてもいいと思いますし、トレーニングを充実できるようにしたい」
この日はキャッチボールなどで最終日の練習を終えた。安芸の成果は来年のキャンプ初日から披露していく。