藤浪“野球伝導師”に意欲!「今後も」

 阪神の藤浪晋太郎投手(19)が13日、大阪府和泉市の大阪府立母子健康総合医療センターを訪問し、クリスマス会に参加した。今後も慈善事業など積極的に行い、“野球伝道師”となる意欲を示した。

 人生で初めて施設を訪問し約300人の親子と質問コーナーなどでふれあった。軽快なトークで会場を沸かした右腕は、夢を与えるプロ野球選手として高い意識を持っている。

 「野球選手になったら何かしらやらせてもらえるようにしたいと思っていた。病院とかをまわることだけじゃないと思う。僕は野球振興がやりやすいし、今後できればと思う」

 自身は小3だった04年に大阪ドーム(現京セラドーム)で行われた「昭和42年会」のイベントに参加。桑田氏、清原氏(野球評論家)の姿を目に焼き付け、プロへの憧れを強めた。今後「藤浪杯」のような野球大会の開催が実現すれば“第2の藤浪”が誕生するかもしれない。

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