阪神、来春宜野座キャンプは実戦漬け

 阪神が来春2月に沖縄・宜野座で行う春季キャンプで、オープン戦を含む対外試合を7試合開催することが18日、分かった。紅白戦とシート打撃など実戦形式の練習も多く、混戦のレギュラー争いは白熱しそうだ。

 実戦、実戦、また実戦のキャンプになる。来年2月1日から、3年目の和田阪神が船出する。野手では遊撃・鳥谷、二塁・西岡、左翼・マートンを除く各ポジションが横一線のスタート。先発投手も開幕ローテ入りをめぐって、し烈なバトルが繰り広げられるが、その力比べは、例年より多い対外試合で測られる。チーム首脳は「(2月は)7試合程度になる」と明かした。

 注目されるのは、2月14日に宜野座で行われるサムスンとの練習試合。呉昇桓(オ・スンファン)が古巣との対戦で“顔見せ”登板すれば、元巨人のサムスンの主砲、李承ヨプ(イ・スンヨプ)との「スン様対決」が実現するかもしれない。

 練習試合はほかに日本ハム、久保がFA移籍したDeNA、日本一の楽天とも組まれた。さらに、中西投手コーチがドラ1左腕、岩貞のデビュー戦を示唆したキャンプ終盤の対外試合はLG戦(韓国)に決定。今季、韓国で首位打者を獲得した元中日の李炳圭(イ・ビョンギュ)との対戦にも注目が集まる。

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