西岡V公約 巨人の強さ認めつつ宣言
阪神・西岡剛内野手(29)が21日、MBS系の情報番組「せやねん!」にゲストとして生出演。3年ぶりの日本球界復帰となった今季を振り返り、巨人の強さを肌で感じながらも、力強く来季の目標に「優勝」を掲げた。
2年間のメジャー生活を経て、今季から阪神で日本球界復帰を果たした。チームの雰囲気を変える働きを見せたが、打率・292、4本塁打、11盗塁の成績に「まだまだですね」と渋い顔だ。
夏場まで巨人との優勝争いを演じたが「(巨人と)同一リーグで戦ったのは初めてだったんですが、頭一つ、二つ抜けていますね」。その上で来季目標を「やっぱり優勝ですね」と宣言した。
ツインズでの2年間はケガに泣き「野球が楽しくなくなった時期もあった」という。昨年9月のシーズンオフから両親と1カ月間、米国を旅行する中で「『小さい時は頑張っていたな』という話もした」とし、そこから「やっぱり野球がやりたいと思った」と当時の心境も明かした。
また自身はポスティング制度でメジャー移籍をしたが、新移籍制度でメジャー挑戦の希望を表明した楽天・田中について「(実力は)十分だと思う。(入札上限が)20億というところがね。球団がそこ(の判断)だけだと思う」と話していた。