藤浪ガクッ…猛虎の憩いの場が使えない

 宜野座村の「かんなタラソ沖縄」の施設内部
2枚

 藤浪もがっかり!?阪神が春季沖縄キャンプ中にクールダウンで使用する沖縄県国頭郡宜野座村の海洋療法施設「かんなタラソ沖縄」が10月31日から改修工事に入り、来年2月に使用できない可能性があることが25日、分かった。

 来春は猛虎の憩いの場がないかもしれない。同施設は老朽化に伴い、リニューアルへ向けて工事中。現在、管理を担当する宜野座村企画課の担当者は「1月に間に合わないのは間違いありません。2月も何とも言えません。安全第一ですし、中途半端に作るわけにはいかないので」と説明した。

 「かんなタラソ」は阪神が練習する宜野座村野球場から約2キロの距離にある。温海水を利用した14種類のジャグジー、運動浴プール、サウナなど疲労回復には最適な設備が整っている。

 昨年もハードな練習を終えた選手が足を運んでいた。温泉好きで知られる藤浪も体をいたわった。2年目の飛躍を目指す右腕にとって、リフレッシュする場がなくなるのは想定外の出来事となりそうだ。

 周辺には同様の施設はないため、工事が間に合わなかった場合は、ほかの施設を探すしかない。キャンプインまで約1カ月となり、思わぬ誤算が生じた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

阪神最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(阪神)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス