藤浪ら若虎プロデュースのグッズ発売
阪神が来年から藤浪晋太郎投手(19)、秋山拓巳投手(22)、松田遼馬投手(19)、森田一成内野手(24)、伊藤隼太外野手(24)の若手5人衆がそれぞれプロデュースしたグッズを発売することが30日、分かった。帽子、Tシャツ、トートバッグの3商品に5選手のアイデアを反映。目玉として売り出す。
虎党にとって垂ぜんの選手プロデュースグッズが、来年の商品ラインアップに加わる。営業部の商品担当者は「ファンの人気も高く、リクエストのある選手を取り上げました」と主力を差し置いて、抜てきした理由を説明。カタログに特集ページを組み、常設商品として売り出す。
5選手の中でも最も注目度が高いのは藤浪だろう。「クールな感じが出ていると思います」と商品担当者。Tシャツは投球フォームのシルエットに、文字を組み合わせたデザインという。今年は背面に手形が押されていたが、ひと味違ったものになりそうだ。
阪神はこれまでも不定期に年1回、選手のプロデュースグッズを発売。今年は藤浪と新井兄弟のTシャツだった。来年起用した若手には、チームとグッズでも主力となる願いを込めた。注目のデザインの公開は、来年1月が予定されている。