大和“西岡の教え”ガンガン試す

 阪神・大和内野手(26)が21日、兵庫県西宮市の鳴尾浜球場で自主トレを再開した。今オフは西岡剛内野手(29)と合同自主トレを敢行。今季の目標に掲げる40盗塁へ向けて伝授された走塁技術を、2月以降の実戦で試していく意向を示した。

 昨季は2番打者として、チームの2位躍進に貢献した。さらなるレベルアップを求め、このオフは1、2番コンビを組む西岡に弟子入り。その成果を「僕が聞きたいことは聞けたので、そういう意味ではよかったと思う」と話した。

 具体的な内容は明かさなかったが、ロッテ時代には2度の盗塁王に輝いた西岡から、走塁についての技術、心構えを伝授されたもようだ。後は自分の血肉にできるかどうか。

 昨季は19盗塁にとどまったが、今季は40盗塁が目標。「(教わったことは)使ってみないと分からない」としながらも、2月中旬から組まれている実戦で、西岡から学んだことを試していく方針だ。

 西岡との合同自主トレを打ち上げ、この日から鳴尾浜に場所を移して練習を再開。順調に進むトレーニングに「いつでもいける準備として、体はできている」と自信を示した。快足をフル活用した大和が、聖地を縦横無尽に走りまくる。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

阪神最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(阪神)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス