梅野 キャンプ初の休日は空手腕試し
「阪神春季キャンプ」(6日、宜野座)
初の対外試合となる11日の日本ハム戦(宜野座)で先発起用されることになったドラフト4位の梅野隆太郎捕手(22)=福岡大=は6日、山本と共に読谷村の「体験王国 むら咲むら」を訪問。「琉球武徳殿」で空手を体験した。指導員のケビン・チャップリン氏(32)から、正拳や蹴りを教わるだけでなく「下がると何もできない」という野球にもつながるメンタル面も学んだ。
「(気持ち的に)引いていいことはないので、気持ちも前向きに攻める気持ちは大事だと思う。姿勢が大事だと思います」
試合でのプレーはもちろん、どんな場面でも戦う姿勢が重要だと分かっている。4日に侍ジャパンの小久保監督から評価されたことに関しては「目指すのはトップ中のトップでやりたい」と意欲。ただ、まずは目の前のキャンプでの日々に集中して成長を遂げる。