右膝異常なし!ゴメス開幕戦へ自信

 宜野座キャンプ中に発症した右足の痛みで別メニュー調整を続ける阪神の新外国人マウロ・ゴメス内野手(29)が6日、甲子園球場併設の室内練習場で打撃練習を再開した。5日に大阪府内の病院で右膝付近の精密検査を受け、「異常なし」と診断された助っ人は「十分にボールを見られれば準備できる」と、開幕戦出場に自信を見せた。

 初見参の甲子園球場で10分間のランニングを行い、アルプス席の脇で報道陣の取材に応じた。「全然問題なかった」と、患部が快方へ向かっていることをうかがわせたが、初実戦のメドを問われると「準備している段階なので徐々に上げていく」と、明言を避けた。

 本番までにどの程度の打席が必要になるのかとの問い掛けに、「数は分からない」と口をつぐんだ。それでも「焦りはないよ。トレーニング、練習を信じてやっていくだけ。どんな状況になるか調子次第だけど、開幕をめざしてやっていきたい」と、「4番・一塁」で3・28巨人戦の打席に立つ決意をみなぎらせた。

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