阪神OP戦3勝 最後までベスト組めず
「オープン戦、オリックス3‐1阪神」(23日、京セラ)
最後までベストメンバーを組めず、阪神はオープン戦の戦いを終えた。和田監督は「打線が線になっていない。ヒットの割に点数が取れていないのは、つなぎの部分で失敗があった」と、振り返った。
この日も二回に先制したが、その後は再三の得点機を生かし切れず。西岡は復帰したものの、背中に張りがある鳥谷は別メニュー調整中。ゴメスを含めたオーダーを試すことはできなかった。
「主力は投打において上向き」と評したが、3勝10敗3分けの成績に「絶対にこのままの流れで開幕に入らないよう区切りをつけて、とにかく前を向きたい」と和田監督。「開幕してなるべく早い段階で、いい状態に持っていきたい」と課題を残したままで開幕を迎える。