藤浪“竜斬りデモ”で不安一蹴や!
阪神・藤浪晋太郎投手(19)が24日、開幕前ラスト登板となる25日のウエスタン・中日戦(ナゴヤ)に向けて鳴尾浜で汗を流した。シート打撃登板も検討されたが、4月1日・中日戦(京セラ)先発を見据えて、登板が決まった。
ブルペンでは中西投手コーチのアドバイスを受けて48球投げた。5失点した前回18日のヤクルトとの練習試合(神宮)の反省を踏まえて変化球を修正。「ボールの感じは悪くない。それをいかに試合で投げられるかだと思います」と手応えを口にした。
相手はファームながら、自身の開幕で対戦する中日打線。「しっかり自分のピッチングをするだけです」と決意をにじませた。本番は1週間後。“竜斬りデモ”で周囲の不安を一掃する。