どうしたメッセ今季ワースト6失点

 「広島8‐2阪神」(17日、マツダ)

 開幕からの安定感が消えていた。阪神・メッセンジャーが今季ワーストの6回6失点。広島戦は昨年7月5日を最後に勝てておらず、昨年のCSファーストS第2戦を含めると5連敗となった。

 立ち上がりから制球に苦しんだ。初回2死二塁から連続四球を与え、松山に内角低めの直球を左翼線に運ばれ、2点の先制を許した。「野球なので起こりえることだけど、初回の2つの四球は反省点」。これが尾を引いたのか、三回無死三塁はエルドレッドに中堅への2ランを被弾した。

 この直後に6者連続三振を奪取。通算奪三振を542とし、メイ(元阪神、巨人)を抜いてセ・リーグの外国人で歴代3位に浮上した。だが、ここでも立ち直れず、六回も2本の長打を浴びて2失点。最後まで悪い流れのまま2敗目を喫した。

 広島への印象を問われると、「苦手という意識はないけどうまく打たれている」と冷静に話したが、今後に不安を残す敗戦となった。

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