体張る!新井、一塁守備ノーミスや
阪神・新井貴浩内野手(37)は、体を張ってノーミスを目指す。
交流戦でDHが採用される甲子園の試合では新井の先発一塁が基本線となる。ゴメスがDH起用された前日25日のロッテ戦は「6番・一塁」で今季初の先発フル出場。クルーズの一塁線の打球を好捕するなど、実戦不足を感じさせない動きを披露した。3失策と、守乱が響いた敗戦だけに献身的な守備が光った。
「体に当ててでも止めてやろうという気持ち。慎之助の打球を捕ったときもそうだったけど…」。4月11日の巨人戦で阿部の強烈なライナーを横っ跳びで好捕した場面を回想し、貢献を誓った。
交流戦のホーム試合は残り11戦だが、一塁起用される限りは「もちろん(失策ゼロで)いきたい」と話した。