上本、屈辱のリーグワーストタイ3失策
「阪神2‐10中日」(29日、甲子園)
汚点を残した。阪神・上本が二塁手としてのリーグワーストタイの1試合3失策。3個中、2個が失点に直結し、惨敗のキッカケを生んだ。
初回、5点を奪われた後の2死二、三塁。大島の低いライナーが股下を抜けた。二回には前進捕球を試みた打球をファンブル。九回には、またしても股間をゴロがくぐった。
「チームに申し訳ないです。反省して、練習からしっかりやっていきたいです」と上本は猛省した。
和田監督は二塁手の先輩としてゲキを飛ばした。「悔しい思いをしてるだろうけど、内野手として簡単には考えてはいけないこと。どういう気持ちで取り組んでいくか。肝に銘じてやらないといけない」と再発防止を促し、失敗を飛躍の糧とすることを厳命した。