メッセ、バットで「バッキー超え」意欲
阪神のランディ・メッセンジャー投手(33)が18日、甲子園室内での投手練習に参加し、バットでの「バッキー超え」に意欲を見せた。今季は7打点を記録しているが、さらに伸ばしていく考えだ。
「もちろん打席に立てばヒットを打ちたいと思っているし、マウンドでは長いイニングを投げたい。どちらでもチームに貢献できるに越したことはない。(記録更新は)それを願っているよ」
阪神の歴代外国人投手のシーズン最多打点は、65年のバッキーの11打点。2桁打点となれば、日本人を含めても89年のキーオ(10打点)以来となる。現在メッセンジャーは2試合連続打点中。今後、7、8試合ほど登板することも考えられるため、記録更新も決して不可能ではない。
この日は、キャッチボールやダッシュなどで調整した。「どの試合も大事だが、週の頭やカードの頭は大事な試合だと思っている」。まずは先発する19日の中日戦(京セラ)。投打にわたってチームに勢いを付ける。