メッセ、虎助っ投最多タイG戦5勝や!

 阪神のランディ・メッセンジャー投手(33)が25日、先発する26日の巨人戦(東京ドーム)に向けて、神宮室内練習場での投手指名練習に参加した。今季の巨人戦は6戦4勝で、対戦防御率も1・88。相性抜群の右腕が重要な3連戦の先陣を切る。

 「1位と2位の順位を争う大事な時期だが、あまり考えずにシンプルに、長いイニングを投げてチームに勝つチャンスを与えたい」

 今回の3連戦の持つ意味は理解しているが、難しく考えない。「低めにボールを集めれば大丈夫と思う」と自分の投球に集中する。26日に勝って巨人戦でシーズン5勝になれば、阪神ではバッキーとキーオに並ぶ外国人最多タイ記録となる。

 「そうなればいいけど意識することなく長いイニングを投げられるように」とメッセンジャー。この日はキャッチボールやショートダッシュなどで汗を流して調整した。

 12日の対戦と同様に、今回も杉内と投げ合う。12日は6回2失点の投球に加えて、杉内から2安打2打点を記録。「打てば自分のピッチングが楽になるが、出ればラッキーぐらいで気にせずいきたい」。過剰な意識はない。現在ハーラートップの11勝。揺るがぬ自信と共にマウンドに上がる。

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