水面下で西岡に残留要請「来季も必要」
阪神が今季で2年契約が満了する西岡剛内野手(30)と再契約する方針を固め、非公式ながら、すでに水面下で残留要請を行っていたことが1日、分かった。
「もちろん来季も必要な戦力と考えています」と球団関係者は話し、契約年数、年俸等の条件については今後の残留交渉で煮詰める方針を示した。
西岡は今季、3月30日の巨人戦で福留と激突した際に左右の第1ろっ骨を骨折する重傷を負い戦線離脱。6月27日に戦列復帰を果たしたが、背中の張りを理由に再度離脱。今季はわずか12試合の出場にとどまっているが、球団サイドは西岡の攻守両面におけるチーム内での存在感を高く評価しており、粘り強く交渉を重ねていく。