西岡、一発&3打点 11日1軍合流も
「ウエスタン、オリックス4-13阪神」(10日、神戸第二)
背中の痛みで2軍調整中の阪神・西岡剛内野手(30)が10日、ウエスタン・オリックス戦(神戸第二)に「1番・指名打者」で先発出場し、本塁打を含む2安打3打点。実戦復帰4戦目で大暴れした。
二回1死一、二塁。カウント3‐0から、森本の内角低め139キロ直球を強引に引っ張った。逆風をものともしない打球は右翼ネットへ。豪快な3ランだった。
初回も148キロ直球を中前へ運んだ。平田2軍監督は「さすがだよ。1番打者として、チームに勢いを与えてくれている」と褒めたたえた。まだ守備には就いておらず、今後については「慎重にいくよ」としたが、11日から1軍に合流する可能性もある。