今成肉離れ…レギュラーSでの復帰絶望
12日の広島戦で右脇腹を負傷した阪神・今成亮太捕手(26)が13日、出場選手登録を抹消され、鳴尾浜でリハビリを開始。和田監督は「右脇腹肉離れ。(全治は)3、4週間ぐらい」と明かし、レギュラーシーズン中の復帰は絶望的となった。
鳴尾浜に姿を現した今成。負傷から一夜明けても症状に変わりはなかった。「(痛みは)そこそこあります」と話した。
12日の三回の守備で鳥谷と交錯した際に、右脇腹を痛めた。そのままプレーを続けたが、四回の打席でのスイングで激痛に襲われた。患部に出血もあり、寝返りをうつと痛みが走るなど、日常生活にも支障が出ている。この日は施設内でアイシングのみ。当面、痛みが取れるまで安静にする必要があるという。
長期離脱を余儀なくされた今成は、10月11日からのCS出場へ照準を合わせる。「和田監督に『CSに間に合わせてくれ』と言われた。最低でもそこに間に合うようにやっていきたい」。一日でも早い回復に全力を注いでいく。