西岡、合同自主トレ参加へ 右肘回復
右肘遊離軟骨除去のクリーニング手術を受けた阪神・西岡剛内野手(30)が、大阪桐蔭の後輩、日本ハム・中田翔内野手(25)らと毎年行っている合同自主トレに参加可能であることが13日、分かった。この日、鳴尾浜の施設内で権田トレーナーと右肘可動域の回復を再確認した。
同トレーナーは「前回(9日)よりさらによくなっている。伸ばすのは問題なかったころとほぼ同じ。曲げるのは指先が肩に着くか着かないかまで改善している」と説明。さらに「1月の自主トレ開始から、ある程度ボールを投げたりバットを振って打ったりという初期段階はできる見通しです」と語った。
合同自主トレには、部分的に球団からのリハビリメニューが組み込まれる予定。例年関西で行われているため、定期的にトレーナーのチェックも受けられる。一歩ずつ階段を上った先に、来春キャンプの宜野座スタートも見えてきた。