西岡 和田監督と面談「二塁」で勝負!
右肘手術からの完全復活を目指す阪神・西岡剛内野手(30)が20日、西宮市内での自主トレを打ち上げ、関西空港発の航空機でトレーニング先のハワイへ出発した。空港でポジション争いについて問われると、和田監督と直接面談していたことを告白した。
西岡が和田監督と会っていた。自身がこだわる「二塁」以外のポジションで勝負する可能性はあるのか。そう問われると強い口調で答えた。「三塁?誰がそんなことを言っているのか。監督とはコミュニケーションを取れている。電話?会ったりしていますよ」。面談した場所や時間、会話の中身には言及しなかったが、起用法について正式に「二塁」を告げられたもようだ。
ハワイ出発を前にあらためて決意表明した。「二塁で勝負?もちろん。強い意志を持ってやるのがプロ。若い選手にしても、オレはここなんだと強い意志でやらないとチームは向上しない。言われたところをやりますはきれい事。そんな生ぬるい世界ではない」。
1次自主トレで3キロ減量した。ハワイには食事管理の専門家も同行し、さらに2キロ落とすプランを立てる。「向こうでもう一段階ギアを上げる。2月1日が楽しみ」と話し、搭乗ゲートへ消えた。