史上初黄虎や!夏限定サードユニ発表
「阪神春季キャンプ」(5日、宜野座)
阪神は5日、沖縄県読谷村で、球団創設80周年企画として夏場限定で着用するサードユニホームの発表を行った。モデル役で登場した上本博紀内野手(28)と大和外野手(26)は真っ黄色の新ユニホームを歓迎した。
「Yellow Magic(イエローマジック)プロジェクト」と題したメモリアル企画の一環で虎色の戦闘服がお披露目された。黄色ベースのユニホームの着用は球団史上初めてだが、上本は「実際に着てみると初めて見たときの印象よりは格好いいというか。自分自身黄色を着るのは初めてなので新鮮」と感想を語り、大和は「ユニホームが目立つのでそれ以上にプレーが目立てばいいと思う」と話した。
同ユニホームは5月4日からの中日3連戦でファンに初披露され、7月24日からのDeNA3連戦、7月31日からのヤクルト3連戦で着用される。13年から取り入れられたサードユニホームは夏限定だけに、上本は「夏場はしんどいのでバテずに耐えられるよう頑張りたい」と、シーズンの勝負どころを見据えた。