マートン 大丈夫!第4クールにも合流
「阪神春季キャンプ」(13日、宜野座)
右太もも裏の筋挫傷で別メニュー調整中のマット・マートン外野手(33)が、故障後初めてスパイクを履いてのベースランニングなどを消化した。順調に強度を上げられれば、17日からの第4クールにも全体練習へ合流できる見通しだ。
「グッドステップ!感じはとても良かったよ」と笑顔で感触を明かしたマートン。スパイクを履いて一塁へのダッシュ、一塁から二塁へのストップ&ゴーに問題はなかった。さらに芝生の上でスタートダッシュも無難にこなし、権田トレーナーは「明日、強度を上げて同じメニューをこなせば、次のクールに全体アップに合流する下地ができる」と言う。
この日もドーム内でバットを振り込み「今は技術練習を増やしている。いい形でチームに合流できるように」と助っ人は力を込めた。