良太 腰の張りでフリー打撃断念

 練習メニューを切り上げ宿舎に戻る新井
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 「阪神2軍春季キャンプ」(13日、安芸)

 阪神の新井良太内野手(31)が、腰の張りを訴え、予定していたフリー打撃を取りやめた。

 アップからのノックの途中までは軽快な動きを見せていたが、逆シングルで捕球した際に違和感が生じたため離脱。以降のメニューをキャンセルし、屋内でマッサージを受けた。午後1時半過ぎに球場を離れる際には「腰の張りがね…」と説明。「あとは監督に聞いて下さい」と、多くを語らなかった。

 古屋2軍監督は「大丈夫だと思いますよ」と軽傷を強調。「明日の試合に出るために大事を取ったと言っている」と、14日の練習試合、韓国・ハンファ戦(安芸)でも「4番・三塁」で先発起用する方針を明かした。

 今キャンプは、昨夏に発症した腰痛の影響を考慮されての2軍スタート。それでも、11日の練習試合・西武戦(安芸)で2安打を放つと、12日には1時間の特守もこなしていた。第4クールからの1軍合流も視野に入っているが、一抹の不安が生じた格好となった。

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