和田監督、体調不良でダウン…精密検査
「阪神春季キャンプ」(15日、宜野座)
阪神・和田豊監督(52)が15日、体調不良のため宜野座キャンプに姿を現さず、チーム宿舎で静養した。
この日の朝、宿舎で体調不良を訴え、チーム関係者が静養を勧めた。もともと高血圧の症状があり、それが原因だとみられるが、念のため沖縄県うるま市内の病院で精密検査を受けた。
四藤球団専務は「本人は元気です。重い症状ではありません。南社長も『無理しない方がいい』と言っていました」と説明した。
この日の紅白戦の結果を和田監督に電話で報告した平田ヘッドコーチは「元気な声でした。ホッとしました」と安堵(あんど)感をにじませた。16日は休養日で、指揮官は17日からの練習で復帰する見通しだ。