マートン&ゴメス今年も神宮で大暴れや
今年も神宮で打ちまくる!!阪神のマウロ・ゴメス内野手(30)と、マット・マートン外野手(33)が30日、今季初対戦となる31日からのヤクルト戦(神宮)で大暴れを誓った。
昨季の2人は、最もヤクルト戦と神宮を得意としていた。ゴメスはヤクルト戦23試合で打率.376、4本塁打、24打点。神宮では12試合で打率.362、1本塁打、9打点だった。
昨年の活躍には「記憶力がよくないんだよ…」と苦笑いしながらも、「打者にはいい球場。あしたからもいい形で打てればいいね」。両翼97.5メートルと狭く、打者有利の球場での試合に自信を見せた。
マートンはゴメス以上に相性がいい。ヤクルト戦は24試合で打率.398、5本塁打、22打点。さらに神宮に限れば驚異的な成績となる。12試合中、猛打賞が5試合もあり、打率.548、5本塁打、18打点だった。
今年の初戦、31日は新加入の成瀬との対戦となる。「直球は132、3キロでも打席では138キロぐらいのイメージがある」と警戒しながらも、「ボチボチデンナ。ガンバリマショウ」と日本語で意気込む余裕を見せた。
神宮でのナイター練習は、守備練習で切り上げた両助っ人。開幕3連勝の勢いに乗って、ツバメものみ込む。