関本「いける状態」10日G戦にも昇格
左脇腹を痛めて2軍調整中の阪神・関本賢太郎内野手(36)が7日、球宴前の1軍復帰に強い意欲を示した。この日のウエスタン・広島戦は中止となり、広島県廿日市市の大野練習場で調整。早ければ、10日の巨人戦(東京ドーム)にも昇格する可能性がある。
フリー打撃や内野ノックなどで汗を流した背番号3。「(1軍に)いける状態だよ」と状態に自信を見せ、球宴前の1軍へ「そのつもりでやってるよ」と力強く語った。
実戦復帰した2日の紅白戦はマルチ安打。翌日のウエスタン・中日戦では、先発の山本昌から左中間2点適時二塁打を放つなど上り調子だ。古屋2軍監督も「打って、走って、投げられるところを見せてもらえればね。後は上(1軍)の判断じゃないか」と今後の見通しを明かした。
8日のウエスタン・広島戦(由宇)は「3番・三塁」でスタメン出場する予定。代打の神様が、完全復活へ総仕上げに入る。