呉昇桓、日本記録46Sに挑戦だ!
阪神・呉昇桓投手(33)が17日、日本記録の達成に意欲を見せた。14日ヤクルト戦で今季36セーブ目を挙げ、タイトルを獲得した昨季のセーブ数「39」を上回ることは確実になった。こうなれば期待が高まるのは岩瀬と藤川が持つシーズン最多46セーブへの挑戦だ。
「機会があれば達成したいと思っているよ。自分ひとりでできる記録ではないけれど、セーブを多く挙げるということはチームが勝っているということになるのでいいと思う」
来日2年間で積み上げたセーブ数は75。通算セーブ数でもあと「1」で中西投手コーチのセーブ数を上回り、阪神歴代3位に浮上する。この日、都内で静養した守護神は「監督、コーチは大量得点で勝つ方がいいんじゃないかな」と冗談めかしたが、残り36試合で11セーブは現実的な数字だ。