ゴメス3三振…復調気配消え大ブレーキ

 「中日5-0阪神」(6日、ナゴド)

 阪神・ゴメスは試合後「きょうは何も話すことはないよ」と言った。4打席で3つの空振り三振。得点圏に走者を置いた場面で相手の術中にはまった。前夜、1カ月ぶりの3安打猛打賞で気勢を上げたが、この日は一転、大ブレーキがかかった。

 鳥谷の安打を起点に若松の立ち上がりを攻めた初回。1死満塁で5番に打順が巡ったが、フルカウントから浮いたチェンジアップにバットがブルン。2点を追う八回は2死から築いた一、二塁の好機で、追い込まれてから外角のフォークボールを振らされ、同点機はついえた。

 5番に降格して4試合目のゴメスが再び停滞し、最下位相手に痛すぎる取りこぼし。和田監督は「初回に1本出たらノッていけるんだろうけど…。あさってからの戦いでガラッと変わってもらわんと」と奮起を促した。8日からの巨人3連戦(甲子園)でも5番での起用が濃厚だが、復調の兆しが1試合で消えた元4番のコンディションが心配の種ではある。

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