上本がフェニックスLで実戦復帰へ

 左太もも裏肉離れからの戦線復帰を目指す阪神・上本博紀内野手(29)が5日のフェニックス・リーグ・DeNA戦(SOKKEN)で実戦復帰する見通しであることが1日、わかった。古屋2軍監督が「5日のゲームに出られるんじゃないかな。2日と3日は練習して、5日に間に合えば」と語った。

 9月29日からゴロ捕球を再開している上本はこの日、故障後初めてスパイクを履いてノックを受けた。前日、前々日よりも打球の強度は増したが、正面はもちろん、逆シングルでも軽快にさばいた。その後は室内に入り、ティー打撃やマシン打撃で汗を流した。

 仲野2軍トレーナーは「スパイクを履いた中での動きの確認です。今日のところは問題ないです」と説明。上本も「まだ軽くなんで。これからですね」と先を見据える。

 一方で平田ヘッドコーチは「8割ぐらいと聞いている。(CSの)ファーストステージはどうだろうな。5日間ぐらい出てもなあ」と1軍合流に慎重な姿勢。じっくりと時間をかけ、上本は出番を待つことになりそうだ。

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