北條“職人”久慈コーチに弟子入り志願
「阪神秋季キャンプ」(5日、安芸)
阪神・北條史也内野手(21)が、第2クールから秋季キャンプに合流する久慈照嘉内野守備走塁コーチ(46)への弟子入りを志願した。1軍の戦力になるためには、さらなる守備力向上が必要不可欠。鳥谷敬内野手(34)らを育てた職人コーチから、極意を学んでいく。
安芸の強い日差しのせいか、北條の顔は真っ赤に日焼けしていた。連日のノックで右に左に飛び込み、ユニホームは泥だらけ。もっとうまくなりたい-。新任コーチからの「しごき」は覚悟の上だ。学びたいことは、鳥谷も吸収したであろう「守備の極意」。久慈内野守備走塁コーチへ、熱血指導を求めた。
「守備のスペシャリストだった方だと思うので、どんどん教えていただきたいですし、吸収したいです。わからないことがあれば、聞いていきたいですね」
久慈コーチが前回、同部門を担当したのは09~13年。鳥谷にノックの雨を降らせ、一から鍛え上げた。11年に初めてゴールデングラブ賞を獲得し、13、14年と連続受賞。球界を代表する名手へと育て上げた。
「厳しいと思います。でも、自分のためになりますよね」。鬼ノック、厳しい指摘…。つらいこともあるかもしれないが、それは名手も通った道。今春の1軍キャンプでは、鳥谷の守備を間近で感じた。不動のレギュラーの力を実感できたからこそ、目指すべきものが明確に見えてきた。
鳴尾浜ではボールを捕球する際、上体が上がらないように反復練習を繰り返した。下半身を意識した送球も念頭に置いた。「上と下のバランスが前より良くなりました。悪い体勢からでも、下で粘れるので投げられます」。成長した部分は、送球の力強さと安定感。今キャンプでは遊撃から猛アピール中だ。
高代ヘッドコーチは「ほんまにうまくなったよ。技術的にも体力的にも」と高評価。沖縄の地で感じた鳥谷との差は、北條の闘争心に火を付けていた。目標の人に追いつき追い越せ!久慈コーチとのマンツーマンレッスンから、飛躍の4年目が始まる。
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