梅野“明るい”ミットで正捕手つかむ
阪神・梅野隆太郎捕手(24)が3日、大阪市内で行われた用具メーカー・SSKのスタッフミーティングに出席した。新たに明るい色合いのミットを注文し、来季は4種類を使い分ける予定。“とにかく明るい梅野”として、正捕手の座を獲得する。
新しい相棒とともに明るい未来を築く。梅野は今季使用していた青に加えて「ライトタン(薄い黄土色)、オレンジと赤」と明るめの配色のものを発注した。投手はナイターでも見やすくなり、投げやすくなるという利点がある。
シーズン中にはバットの配色を変えたりと、色にはこだわりがある。この日は新たに赤色の手袋も注文。「気持ち的にそういう(気合が入る)モードになりやすい」と、効果を説明した。
金本監督は正捕手の条件として100試合出場を掲げている。「一つの目安にして、試合に出ていかないと」と梅野。安心してください-。どんな投手に対しても胸を張ってそう言えるようになれば、おのずと出場機会は増えていく。