秋山 ローテ入りでウナギ20匹食べる
阪神・秋山拓巳投手(24)が14日、泉大津市の障がい者日中活動支援施設「ワークショップかりん」を訪問。司会者から試合前のルーティンを聞かれ、登板前夜にウナギを食べることを明かした。
「高校時代から大会前の晩にウナギを食べています。親が買ってくれていたので。プロでも可能な限り、食べるようにしています」
今季も甲子園の登板前日は自宅近くの阪神百貨店まで足を運び、名古屋など遠征先でもウナギ店を訪れた。先発ローテ入りが目標の来季へ「ローテを守って、(ウナギも)登板の数だけ食べたいです」と意気込んだ。
メンタルトレーニングの考えから具体的な数字目標は控えたが、1年を通してローテを守ると、登板は20試合を超える。当然、自身の胃袋に入れるウナギも20匹以上になる。
「ウナギは好きです。米も食べるし、炭水化物はエネルギーに変わっていいと思う」
プロ6年目の今季は3試合に登板し、0勝1敗、防御率4・40に終わった。年明けからは2年連続でオリックス・平野、岸田、さらに最優秀中継ぎ投手の西武・増田らと合同自主トレを行う予定だ。「先発の枠が空いているので、そこに入って優勝できるように頑張りたい」と秋山。3年連続未勝利だが、来季こそ“うなぎ上り”の1年にするつもりだ。