香田C「見てない」マテオ情報入手せず
阪神・香田勲男投手コーチ(50)が21日、チームが獲得交渉を進めている米大リーグ・パドレスのマルコス・マテオ投手(31)について、映像やレポートといった情報は入手していないことを明かした。この日は、ラジオ日本「水野雄仁のGスタジアム」(1月4、11、18日・午後8時)の収録に臨んだ。
値踏みには早いということであろうか。「(映像は)見てない。(球団内で話し合ったりも)ないです」。情報収集は新聞を読む程度。その理由を「正式に契約してから、どういう投手なのか、と。それまでは球団に任せている」と説明した。
ただ、呉昇桓の穴を埋めるべく、球団がマテオらの獲得交渉を進めているという状況は歓迎なはず。番組内でも新外国人候補の話題を振られ「いずれにしてもリリーフ投手」と評する場面もあった。
いずれにせよクローザーを含めた投手の配置については、来月7日のスタッフ会議での重要議題になる。「(金本)監督とよく話しながら適任者を見つける作業になっていく」と先行きを見据えた。