金田“球児出世イベント”で自己新誓う
阪神・金田和之投手(25)が16日、兵庫県姫路市・播磨国総社で行われた宝恵駕籠(ほえかご)行列に初参加。今季の目標を「2年前を超したいですね」と40試合以上の登板に定めた。藤川球児投手(35)も経験した“出世”イベントに参加した縁起の良さで、自己新記録を更新する!
金田が行脚した道は03年に藤川も歩んだ。昨年12月には鳴尾浜で一緒に汗を流したこともある10歳上の先輩。「実績もすごい方なんで、見て学べるところは学びたい。野球に取り組む姿勢を見習いたい」と目を輝かせる。
むろん憧れているだけではダメだ。目標を達成するには、勝たなければならない。そのために最速150キロの直球をアピールする。「まずは真っすぐを戻したい」。持ち味を磨き、のし上がる。