マテオ守護神任せろ10連投もちろん!

 阪神のマルコス・マテオ投手(31)=前パドレス=が春季キャンプ(宜野座)休日の15日、沖縄県恩納村の「フォレストアドベンチャーIN恩納」を訪問。絶対的守護神になるべく、10連投もいとわない姿勢を見せた。

 クローザーに求められるものは、僅差を守り抜く投球だけではない。過酷な連投に耐えうる丈夫な体もその一つだ。守護神候補として加入したマテオも、そのことは十分理解している。

 14年には、呉昇桓がシーズン終盤から日本シリーズにかけて11連投。07年にも、藤川が夏場に10連投した。これまでの最多は4連投だというマテオも「10連投?もちろん投げたい。精神的、肉体的ケアをしていけばやれるし、毎日投げる方がリズムをつかめる」と力強い言葉を並べた。

 14日の紅白戦では、最速151キロの直球と、キレ味抜群の縦横2種類のスライダーを披露。守護神候補としての評価をよりいっそう高めたばかりか「やれる自信が付いた。いい1年を送れると思う」と手応えも得た。

 この日は山中でのアクティビティーを体験し「高いところは少し怖かった」と、かわいらしさを見せた右腕。シーズンに入れば、毎日のように打者を怖がらせることになる。

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