西岡“合わせ技一本”で早退許された
「オープン戦、ソフトバンク3-3阪神」(4日、ヤフオクドーム)
安打ではなかったが、「合わせ技」で約束通りの早退を許可された。「3番・DH」で出場した阪神・西岡は、3打席で無安打2四球1打点。試合前に金本監督から持ちかけられた計らいに、1安打分の2四球で応えた。
「1本打って早く帰りたかった。監督が、早く帰らせてくれると言っていたから」
初回2死での1打席目は、3ボールからの4球目を振りにいったがファウル。5球目で歩く結果となった。三回1死二、三塁では「ヒットを狙っていった。打ち損じです」と二ゴロに終わったものの、三走・小宮山が生還して打点を記録。六回は先頭から冷静に四球を選んだ。
「四球2つで1本やから」と西岡。1打席目でスッキリとはいかなかったが、足早に球場を離れた。