西岡、負傷で登録抹消 最短復帰へ意欲
「広島2-6阪神」(24日、マツダスタジアム)
阪神・西岡剛内野手(31)が24日、出場選手登録を抹消された。
23日の広島戦で二盗を試みた際に左太もも裏を負傷した。この日はマツダスタジアムに姿を見せたが、試合前にチームを離れ、単独で帰阪。広島駅で取材に応じた西岡は「10日で戻るつもりでやっていきます」と、早期復帰へ意欲を見せた。
金本監督は「無理させないということが一番。できれば最短(10日間)でとは言っている」と説明。開幕から全24試合に出場し、打率・314と好成績を残していただけに、「昨日の盗塁を見てもスピードが戻ってきた。守備でも体がキレてきて、さあ今からと思っていたから残念」と、表情を曇らせた。
また指揮官は「(どれくらいで復帰できるのか)そこまで無理してやったことがないから分からないと本人は言っていたけど、その通り。無理して早めに上がってきて、すぐ再発というのも避けたい」と再昇格については慎重な姿勢も見せた。
西岡に代わり、今季初昇格した新井良が急きょ2軍遠征地の福岡・筑後から広島へ移動。ベンチ入りメンバーに入った。