金本監督効果で観客増!決算報告で言及

 阪急阪神ホールディングスは13日、大阪市北区の大阪取引所で2016年3月期の決算報告を行った。阪神タイガース、宝塚歌劇などが含まれるエンタテインメント・コミュニケーションセグメントの営業収益は前期比0・1%減の1124億9000万円、営業利益は同2・1%増の153億100万円と発表した。

 タイガースについて、秦雅夫取締役は「公式戦は入場人員が増えましたが、前年(14年)はCS主催権があり、日本シリーズにも出たので、スポーツ部門だけでとらえるとマイナスの影響がありました」と説明した。

 今年は早くも金本効果が出ている事実に言及。5月8日までの数値で甲子園の入場者数は球団創設80周年でにぎわった昨年並みだが「前売りの数値を見ると、現在の地点で去年より7%ぐらい増えています」という。「金本新監督を含めて、新たなチームへの期待感が高まっている結果だと思います。球団としては、皆さんの期待に応えてもらわないかんなと思います」と“超変革”を掲げるチームを鼓舞していた。

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