狩野1カ月ぶり代打適時打!勝負強いで
「DeNA3-1阪神」(14日、横浜スタジアム)
勝負強さを発揮した。代打で出場した阪神・狩野恵輔外野手が左前適時打を放ち、今季4打点目をマーク。初対決となったDeNA・今永のノド元に食らい付いた。
3点ビハインドの五回2死一、二塁。岩貞に代わって打席に立つと、カウント0-1から141キロ直球を捉えた。詰まりながらも、左翼・筒香と遊撃・倉本の間に落とし、二走・陽川を生還させた。
打点を挙げたのは、1日・DeNA戦(甲子園)で押し出し四球を選んで以来。代打適時打となると、三塁内野安打を放った4月10日・広島戦(甲子園)までさかのぼる。いつもより早い出番にも準備を整え、戦場に足跡を残した。敗れはしたが、背番号99の復調が今後への反攻材料になる。