掛布2軍監督、38年ぶり「輝流」復活

  阪神2軍が6月11、12日の巨人とのファーム交流戦(甲子園)で、1975~78年に着用していた「輝流ラインユニホーム」を身にまとい臨むことが30日、発表された。2日間は「伝統の一戦~THE CLASSIC SERIES~」番外編として開催。掛布雅之2軍監督(61)も、38年ぶりに袖を通す。

 「たたかないといけない一番のチーム。伝統のある2つのチームだし。お客さんの雰囲気も全然違うよね。舞台は整ってるよ!」

 73年度ドラフト6位で阪神に入団した掛布2軍監督にとって、輝流ラインは忘れられない思い出の一つ。三塁手でのベストナイン7回のうち3回、ダイヤモンドグラブ賞(現ゴールデングラブ)6回のうち1回をこのユニホームで受賞。超一流への階段を上っていった。今度は、指揮官として若虎の成長を見守る。

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