福留、甲子園で日米通算2千安打決める
阪神・福留孝介外野手(39)が13日、甲子園での日米通算2000安打達成へ意欲を見せた。
大台まであと10本。「まだ(実感は)ない」と話すが、節目の安打は甲子園で放ちたい。ベテランが率直な思いを明かした。
「できれば、本拠地で決められればいい。本拠地で決めるに越したことはないし、ファンの方も喜んでくれる。なるべく、そうできるように頑張りたい」
14日・オリックス戦から甲子園で6連戦。交流戦は1試合1・3本のペースで安打を放っており、6試合で換算すると7・8安打となる。ペースアップが必要だが、モチベーションは高い。なぜならば最近、球場では通算安打数を表示する“フクドメーター”を持つ阪神ファンが増えているからだ。
「いろいろな人が自分の名前でそういうことをやってくれるのは、うれしいというよりも増えていくのを見るのは楽しみだね」。ファンの期待を肌で感じながら、金字塔へのカウントダウンを進めていく。