原口、鷹エグる!最強打線に内角攻め
阪神・原口文仁捕手(24)が17日からのソフトバンク3連戦(甲子園)に向け、内角攻めで相手打線を封じることを誓った。オリックス戦が中止となった16日は甲子園室内で練習。フリー打撃やノックなどで汗を流し、最強チームとの一戦に備えた。
「インコースを投げるタイミングですね」。厳しい内角攻めを原口は予告した。パ・リーグはもちろん、交流戦でも首位に立つソフトバンク。内川、柳田、松田ら強打者が並ぶラインアップに並大抵の覚悟で勝てるはずがない。
交流戦では12試合に出場。うち9試合でスタメンマスクをかぶる。戦績は3勝6敗と3つの負け越しを喫しており、9日・ロッテ戦(QVC)では負傷交代を余儀なくされた。
「(交流戦で)何度も痛い目にあった。いつかは、(内角に)いかないといけないと思っている」。今まで悔しい思いを味わってきた。タカを撃ち落とし、勝利を演出する。