球児&マテオがW守護神 金村コーチ、状況に応じて使い分け
阪神・金村暁投手コーチ(40)が1日、当面は藤川球児投手(36)とマルコス・マテオ投手(32)の「ダブルストッパー」体制で戦っていくことを明かした。守護神のラファエル・ドリス投手(28)が右肘の炎症で出場選手登録を抹消されているため、状況に応じて2人を使い分けていく。
「(九回は)2人で。(例えば)足の速いバッターとか、上位につながるところは球児とか、中軸の力勝負ならマテオとか」
7月31日・中日戦(甲子園)では、1点リードの八回に藤川が登板。八回の攻撃で5点差に広がったため、九回はサターホワイトだったが、経験豊富な2人が終盤を締めくくる形となる。
この日、両選手ともに横浜へ移動。マテオは「八回でも九回でもいけと言われたところで継続してやっていくだけ」と意気込み、ロードでもチームを支えていく。