阪神能見は七回途中1失点で降板「球数をかけながら粘りました」

7回広島2死、マウンドを降りる阪神・能見篤史(中央)=マツダスタジアム(撮影・高部洋祐)
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 「広島-阪神」(10日、マツダスタジアム)

 阪神先発の能見篤史投手は七回途中1失点で降板した。

 先頭の代打・小窪を捕邪飛、1番・田中も空振り三振に仕留めて2死無走者。この日、2安打を浴びている2番・菊池を迎えたところで、金本監督が交代を告げた。

 2番手・安藤は菊池に中前打されて、打者1人で交代。3番手・高橋が3番・丸を三振に打ち取り、得点を許さなかった。

 能見は6回2/3で打者28人に対して、6安打1四球8奪三振。一回にボークで献上した1失点で踏ん張り、今季7勝目の権利を手にしたままマウンドを降りた。

 降板後は「広島はいい打線なので、球数をかけながら粘りました。四回以降は感じよく投げることができました」と116球を振り返った。

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