メッセが2年ぶりの2桁10勝目 2014年以来の完封は九回失点でお預け
3枚
「阪神4-2中日」(12日、京セラドーム大阪)
阪神・メッセンジャーが10勝目を挙げた。九回に1死走者なしから失点し、完封は逃したが、中日打線8回1/3を5安打2失点、8三振を奪い、2年ぶりの2桁勝利をマークした。
打線は四回に江越が6号ソロ、六回に福留が8号ソロ。七回には北條の適時三塁打で加点し、八回にもゴメスが左前適時打を放ち、突き放した。
九回に失点し、2014年以来の完封を逃した右腕は、「勝ちたい試合でしたし、攻撃陣もいい点の取り方をしてくれた。どの球種もどのコースも投げ分けることができた。次はカンプウ」とアピール。
13日に35歳の誕生日を迎える助っ人に、本塁打で援護した福留は「暑いのが好き。頑張りました」と振り返っていた。
中日は先発バルデスが好投したが、打線の援護が遅く、3連敗。