阪神今季2度目の同一カード3連勝 高山は赤星以来の新人シーズン100安打
「阪神8-1中日」(14日、京セラドーム大阪)
阪神が今季2度目の同一カード3連勝。
初回、江越の左越え7号2ランで先制すると、四回には1死から中谷、高山の連打などで満塁とし、岩崎が押し出し四球を選ぶなどして3得点。五回1死一、二塁では高山が左越えに4号3ランを放って突き放した。
10度目の猛打賞の高山は、球団の新人では2001年の赤星以来、6人目となるシーズン100安打も達成。「ここ最近スタメン外れることが多かったので何とか結果を残したかった。今後も1本1本、ヒットを積み重ねていきたい」とコメントした。
先発した岩崎は七回、近藤にソロを被弾したが、7回7安打1失点。今季3勝目を挙げ「今後もとにかく全部勝つつもりで投げていく」とアピール。
先制点の江越は「打った感触はまあまあでした。バットの先だったのでどうかなと思った。チャンスをもらっているのでチームのために何とかしたかった」と振り返った。
中日は阪神と同じ8安打ながら要所を抑えられ、近藤のプロ1号による1点のみに終わった。