横田、手応えマルチ 掛布2軍監督も高評価「この形で今度上がれば落ちてこない」

 「ウエスタン、オリックス4-2阪神」(19日、あじさいスタジアム北神戸)

 久しぶりの固め打ちだ。阪神・横田が7日のウエスタン・日本ハム戦以来、約2週間ぶりとなるマルチ安打をマーク。「自分で考えて、練習と試合で(やるべきことを)やってきたので、結果が出たことはうれしいです」と素直に喜んだ。

 一回2死二塁でオリックス先発・佐藤世の直球を中前にはじき返した。2本目は2-4の九回先頭。5番手・高木から、鋭いライナーを左前に運んだ。

 結果的にアウトとなった内容もよかった。六回2死の第3打席では右翼へ力強い打球が飛んだ。惜しくも正面を突く形にはなったが、掛布2軍監督は「ライトライナーもよかったね。バットが体に巻き付くように振れるようになった。この形で結果が出れば、今度上に上がれば(2軍に)落ちて来ないんじゃないの」と評価。着々と理想の打撃に近づいている。

 「必死にやっていきます」と横田。“掛布エキス”をたっぷり吸い込み、1日も早い再昇格を目指す。

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