金本監督、北條の守備妨害判定に抗議も覆らず

6回、阪神・北條の守備妨害判定に対し、審判団に抗議する金本知憲=甲子園(撮影・北村雅宏)
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 「阪神-DeNA」3日、甲子園球場)

 阪神・金本監督が、北條の走塁が守備妨害を取られたことに、猛抗議した。

 1-1で迎えた六回の攻撃。先頭・北條が四球で出塁。続く大和がバスターエンドランで、二塁方向へのゴロを放った。二塁へ走った一走・北條と、捕球態勢に入ったDeNAの二塁手・石川が重なる形になり、石川が打球を後逸。北條は三塁まで進んだ。

 しかし二塁の梅木塁審が守備妨害を宣告し、アウトに。金本監督が出て約3分間、抗議したが判定は覆らなかった。場内アナウンスで「一塁走者、北條選手、守備妨害によりアウトとし、1アウト、ランナー一塁で試合を再開します」とアナウンスされると、スタンドの阪神ファンは騒然となった。

 その後、高山が空振り三振。二盗を試みた大和がタッチアウトとなり、併殺でチェンジとなった。

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